ディープテックへのベンチャーデット活用セッション、6社共催 ― 金融機関4行が参画
2026.08.26
Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤 毅、以下「当社」)は、当社が共催として参画する国内最大級・完全招待制ディープテックカンファレンス「TECHNIUM Global Conference 2026」(2026年9月2日・3日開催)において、あおぞら企業投資株式会社(以下「あおぞら企業投資」)、株式会社静岡銀行(以下「静岡銀行」)、株式会社三菱UFJ銀行(以下「三菱UFJ銀行」)、株式会社りそな銀行(以下「りそな銀行」)、Funds Startups株式会社(以下「Funds Startups」)とともに、共催セッション「Debt Financing Gateway vol.2」を開催いたします。
※主催・事務局(Beyond Next Ventures、Funds Startups)を除き、金融機関は五十音順。
開催の背景
近年、国内ではディープテックスタートアップの創業数が急拡大しています。一方で、その事業化には長い時間と多額の資金、多様な資金使途が必要とされ、政府の重点投資17分野の多くをディープテックスタートアップが担う中、これを支える金融環境の整備は社会的な課題となっています。国内金融機関において、ディープテックへの知見は各社に蓄積されつつある一方、そうした実践知が業界横断で共有される機会はまだ限られています。
こうした課題意識のもと、TECHNIUM Global Conference 2025では、ベンチャーデットをテーマとした公式サイドイベント「Debt Financing Gateway」を開催。当日は会場のキャパシティを上回る参加者が集まり、立ち見が出るほどの盛況となったほか、参加者から高い評価をいただき、ベンチャーデットへの金融機関およびスタートアップの関心の高さも実感する機会となりました。
本年は、こうした反響を踏まえ、セッションのみで完結していた前回の形式から、夕方の交流会を新たに設け、スタートアップの声を金融機関に直接届ける場を加えました。また、シードからレイターステージまでのオールステージのスタートアップへ一気通貫の支援を行うべく、昨年より多くの金融機関にご参画いただく形での開催を決定しました。
知見の共有から、対話の場へ
本イベントは、「Debt Financing Gateway vol.2」のセッションと、夕方の交流会の2部構成で実施します。
セッションでは、「ディープテックにデットが必要だ」という一般論に留まらず、当該領域に積極的に取り組む金融機関各社を交え、以下の問いに実務的な視点から向き合います。
- ディープテックスタートアップへのデット活用における具体的な課題は何か
- その課題に対し、金融機関・スタートアップの双方が何を変える必要があるのか
- ディープテックスタートアップへのデット活用が「一般化」するために、何が必要か
概念的な議論に終始するのではなく、各社が実際に受けている相談ニーズや審査基準といった実務レベルの事例を持ち寄ることで、参加者が自社の資本政策やデット活用の検討に直接持ち帰れる、再現性のある学びを提供します。
なお、本セッションはエクイティとデットの二者択一を論じるものではありません。VCにとっては、投資先の成長ステージや資金使途に応じてエクイティとデットをどう組み合わせるかを考える機会となり、スタートアップにとっては、金融機関への相談をいつ・何を根拠に始めるべきかを掴む機会となります。
続く交流会では、金融機関がスタートアップから直接ニーズを聞ける場を設けます。セッションでの議論を、金融機関からスタートアップへの一方向の情報提供で終わらせるのではなく、スタートアップ側の生の声を金融機関に届ける場もあわせて設計することで、双方向のマッチングにつなげます。
開催概要
| セッション名 | Debt Financing Gateway vol.2 ~ Deeptech SUが、デットを当たり前のように使える未来を模索する ~ |
|---|---|
| 日時 | 2026年9月3日(木)セッション 12:25~13:25 / 交流会 16:50~17:40 |
| 場所 | セルリアンタワー東急ホテルB2F |
| 共催 | あおぞら企業投資、静岡銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、Funds Startups、Beyond Next Ventures |
| 主催/事務局 | Beyond Next Ventures、Funds Startups |
登壇者
- あおぞら企業投資株式会社 取締役 花野 達郎氏
- 株式会社静岡銀行 ベンチャービジネスサポートグループ グループ長 恩田 雄基氏
- 株式会社三菱UFJ銀行 スタートアップ戦略部長 西地 賢祐氏
- 株式会社りそな銀行 スタートアップ戦略グループ グループリーダー 小川 悠介氏
- Funds Startups株式会社 代表取締役 前川 寛洋氏
- Beyond Next Ventures株式会社 代表取締役 / General Partner 植波 剣吾
当社は、ディープテックスタートアップが多様な資金調達手法を適切に選択できる環境の整備に向け、今後も金融機関をはじめとするステークホルダーとの連携を継続してまいります。
Beyond Next Ventures株式会社について
Beyond Next Venturesは、地球規模の社会課題の解決に挑む研究者・起業家とともに、研究成果を社会の価値へとつなぎ、その価値が次の研究と挑戦を生む好循環の創出を目指します。ディープテックスタートアップへの投資に特化した480億円のファンドを運用し、独自のカンパニークリエーション機能、数百名以上の経営人材マッチング、ディープテックに関わる国内外のキーパーソンが集う「TECHNIUM Global Conference」の実施などを通じて、資金・人材・ノウハウを結集し、産学官一体となって研究成果の社会実装を支えるエコシステムの構築を推進します。
| 本社 | 東京都中央区日本橋本町3-7-2 日本橋本町昭和通りビル3階 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 / 代表パートナー 伊藤 毅 代表取締役 / ジェネラルパートナー 植波 剣吾 |
| 設立 | 2014年8月 |
| 事業内容 | ディープテックスタートアップへの出資・成長支援 大学や研究機関等が有する技術シーズの事業化支援 経営チーム組成支援・経営人材の育成 オープンイノベーション支援 研究環境の整備・研究者のキャリア支援 |
| URL | https://beyondnextventures.com/jp/ |