【第3期 客員起業家(EIR)募集】VCとの共創によるディープテックスタートアップ創業プログラム「APOLLO」、2024始動

2024.06.18

ディープテック領域に特化したベンチャーキャピタルのBeyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表者:代表取締役社長 伊藤毅、以下「当社」)は、12か月間のディープテックスタートアップ創業プログラム「APOLLO」において、客員起業家候補となるビジネスパーソンの第3期公募を開始いたします。当社のリソースとアカデミアの研究成果を活用して世界を変革する事業を創りたい方は奮ってご応募ください。

・特設サイト&エントリー:https://beyondnextventures.com/jp/startupcareers/apollo/
・オンライン説明会:https://apollo2024.peatix.com

APOLLOとは

客員起業家(EIR)とBeyond Next Venturesによる、12か月間のディープテックスタートアップ創業プログラムです。地球規模の課題解決を目指し、有望な技術シーズを有する研究者とのマッチングを経て、世界展開を見据えた事業を創出します。

APOLLOでは、各技術領域に精通した当社のキャピタリストが事業構想段階から伴走します。リード投資家としての創業資金の提供のみならず、事業の中核となる技術シーズの探索・マッチング、経営チームの組成、技術的な実証やアライアンスなどに必要なリソースを提供し、スタートアップの創業・事業成長にコミットします。

【第1期】株式会社ALY 誕生(2021年)
【第2期】株式会社さかなドリーム 誕生(2023年)
【第3期】今回募集中

公募概要

・公募期間:2024年6月18日(火)から2024年7月31日(水)23:59まで
・報酬:業務量(稼働時間)に基づき決定
・契約形態:業務委託契約
・活動場所:当社東京オフィスへの出社やオンラインの併用可(個々の状況に応じて相談)
・応募資格:ディープテック領域での事業創出を志すビジネスパーソン、地球規模の社会課題解決によって大きなインパクトの創出を志すビジネスパーソン

※理系・文系などの専門分野は問いません。
※フルタイムの仕事を続けながらの参加も可能です。ただし、1年以内の起業を目指すために必要な時間を確保できることが条件となります。
※個人・チームどちらのご参加も歓迎いたします。

・特設サイト&エントリー:https://beyondnextventures.com/jp/startupcareers/apollo/
・オンライン説明会:https://apollo2024.peatix.com

Beyond Next Venturesの特長

1.ディープテック分野における豊富な実績と専門性
カンパニークリエーション経験が豊富な専門領域特化のキャピタリストが集結し、社外の専門家、業界キーパーソン、研究機関や大手企業などあらゆるステークホルダーを巻き込みながら、創業・成長を支援。また、VCトップクラスの国の補助金・助成金(NEDO、JST、AMED等)の獲得実績を有しています。

2.ディープテック起業家を支えるファンド設計
1社あたりの最大累積投資額を約20億円に設定し、シード期における初回投資からミドル・レイター期までの追加投資をリード投資家として実行。さらに、運用期間を11年に設定し、大きな資金と長い期間を要するディープテックスタートアップを長期にわたって支えます。

3.日本全国の大学シーズ約1万件のデータベース
キャピタリストをはじめとするBeyond Next Venturesのメンバーは、日本全国に眠る有望なアカデミアシーズを日々開拓しています。本プログラムでは、設定した事業テーマやプランに最適なシーズ・研究者とマッチングを行い、世界の大きな課題を解決する事業へと発展させていきます。

4.グローバル市場への展開支援
海外の専門家や事業会社と連携し、グローバルな知財・事業戦略の構築を支援。また、米国をはじめとした海外投資家からの資金調達をサポートします。特に子会社があるインドでは、常駐メンバーによる強固な支援体制を構築しています。

参加者の声


株式会社ALY 代表取締役 中澤 公貴 氏
「私は、新型コロナウイルスによるパンデミックや親族の病気を目の当たりにして、『データ分析で医療分野に良いインパクトを与えられる事業を創りたい』と思い、2021年にAPOLLOに参加しました。スタートアップ創業期は、そこに市場があるか、取り組むべき大きなペインが存在するかを探すことが重要ですが、今振り返るとそれ以上に大事だと思うことは、『思い立ったらまず、やってみる』ことだと思います。弊社のようにその後ピボットすることもあると思いますが、やってみようと思った時に事業アイデアや市場についてすぐ相談できる、またその分野のエキスパートを紹介してもらえる環境は、創業期の強力なアクセルとなるはずです。」


株式会社さかなドリーム 代表取締役CEO 細谷 俊一郎 氏
「文系出身の自分がディープテック領域で起業することになるとは、少し前までは想像もしていませんでしたが、Beyond Next Venturesの皆さんのご支援の下、優れた技術を元に様々な事業構想を練ることで、『このチームなら大きなイノベーションを生み出せる!』という自信と共に起業することができました。また、法人設立時点で既に出資が決まっていたため、起業後もスピード感を持って事業を展開することができました。」


株式会社さかなドリーム 取締役CMO 石崎 勇歩 氏
「『ディープテックの成功は技術が9割』だと元々は考えていましたが、この領域にビジネス人材が飛び込むことの面白さや意義を、本プログラムを通じて実感しました。Beyond Next Ventures様に技術シーズの探索から事業構想の立案まで伴走いただく中で、本気で取り組みたいと思える技術・チームと出会うことができました。起業後も、チームビヨンドの皆様には広報活動や採用を支援いただいており、心強い限りです!」

事業領域

当社に所属するキャピタリストの専門性に基づき、下記の領域等を対象としています。
医療・ヘルスケア:デジタルヘルス、超小型・モバイル医療機器、遠隔医療、デジタルホスピタル
アグリ・フード:新規食品素材、新規農業資材、スマートアグリ
バイオ・創薬:ゲノム編集技術、マイクロバイオーム、再生・細胞医療・遺伝子治療
デジタル・宇宙:AI、半導体、量子コンピューティング、ロボット、メタバース、宇宙
クライメートテック:電池、新規エネルギー、カーボンニュートラル 等

Beyond Next Ventures株式会社について

研究者や起業家と共に、革新的なサイエンス/テクノロジーの社会実装を通じて、地球規模の社会課題の解決を目指す独立系ベンチャーキャピタルです。リード投資家としてシード期のディープテック・スタートアップへの支援を強みに、研究成果の実用化を加速するインキュベーション活動、経営チームの組成ならびに経営人材の育成、都心シェア型ウェットラボの運営など、VCの枠を超えてディープテック・エコシステムの構築に取り組んでいます。

本社 東京都中央区日本橋本町3-7-2 MFPR日本橋本町ビル3階
代表者 代表取締役社長 伊藤 毅
設立 2014年8月
事業内容 日本・インドのディープテック・スタートアップへの出資および成長支援、研究シーズの事業化支援、経営人材の育成・経営チームの組成支援、都心シェア型ウェットラボの運営など
URL https://beyondnextventures.com/jp/