「BRAVE」が文部科学省研究支援サービス・パートナーシップに認定
2020.03.31
Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅、以下「当社」)は、当社が実施する大学等の技術シーズ特化型アクセラレーションプログラム「BRAVE」が、文部科学省の研究支援サービス・パートナーシップ認定制度の認定を受けたことをお知らせします。また、BRAVE 2020は参加チーム募集が開始され、技術シーズの事業化に意欲のある方からの応募を受け付けています。
■BRAVEについて
当社は、2014年8月に創業した、技術系スタートアップへのインキュベーション投資に特化した独立系アクセラレーターとして、「起業家と共に、大学等の高度な技術シーズを実用化し、新産業創出とチャレンジする人材を多数輩出する事により社会に貢献する」ことをミッションに掲げ、これまでアカデミア発のスタートアップを多数支援してまいりました。これまで、ファンドを通じたスタートアップへの投資を行う他、2016年からは大学等の研究開発機関の技術シーズに特化したアクセラレーションプログラム「BRAVE」(http://brave.team/)を運営しています。BRAVEでは、大学の研究者等から319件の応募を受け、89件のチームを採択・支援してきました。BRAVE卒業生は、BRAVEで得られた支援を活かして事業化を進め、累計で87億円以上の資金調達を行ってきました。(いずれも2020年3月末現在の数値)
■今回の認定について
今回、文部科学省が新たに創設した研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/kihon/1422215_00001.htm)において、BRAVEが研究支援サービス・パートナーシップの認定を受けることとなりました。本制度は、民間事業者が行う研究支援サービスのうち、一定の要件を満たすものを認定する制度であり、研究者の研究環境を向上させ、我が国における科学技術の推進及びイノベーションの創出に貢献するものであることや、他の取組と比べて優れた特徴を有していること、大学、独立行政法人、研究機関やその研究者等と良好な関係(ネットワーク)を構築できるものであること等が要件として挙げられています。今回の認定を踏まえ、当社としては、BRAVEの運営を通じて、我が国における科学技術の推進及びイノベーションの創出に更に取り組んで参ります。
■BRAVE 2020の参加者募集について
- 開催日時:2020年9月26日(1DAY研修)、10月17日(ピッチ大会)
- 応募方法:BRAVE公式webサイトより応募 (http://brave.team/)
- 応募締切:2020年8月14日 (ただし、メディカル/創薬領域のPre-BRAVEは6月29日、アグリ/ディープテック領域のPre-BRAVEは7月13日締切予定。詳しくは公式サイトをご覧ください。応募説明会の情報も公式サイトに掲載予定です。)
- 応募資格:応募できるのは下記の条件を満たす方(チーム)です。
・会社設立の有無は問いません。会社設立前の方でも技術シーズの事業化に高い関心を有し、将来起業することを視野に入れている方であればご応募いただけます
・社会人、学生、国籍は不問。
・応募者は、応募に当たって、1つのチームのみに属すこととし、1チームが提出できるプランは1つのみとすること。
・原則として、1DAY研修(2020年9月26日)、ピッチ大会(2020年10月17日)に参加できること。(※ただし、応募チーム全員の出席が難しい場合は個別にご相談ください。) - 参加費:無料