RECRUIT - 社員座談会 -

キャリア入社メンバー座談会
先輩たちに聞く、ビヨンドで叶えたい夢

Beyond Next Venturesにはバックグランドも個性も異なる、ユニークなメンバーが揃っています。社員座談会第2弾は、キャリア入社でジョインしたメンバー(有馬暁澄、津田将志、三國弘樹)の3名に、ビヨンドへの入社を決めた理由や、叶えたいことについて語ってもらいました。

MEMBERS

  • 有馬 暁澄

    有馬 暁澄

    Akito Arima

    総合商社の丸紅にて穀物トレーディング事業に携わった後、2019年にアグリ・フードテック領域のキャピタリストとして当社に参画。出資先の成長支援に加えて、産学官連携プロジェクトにも取り組む。目標は、アグリ・フード領域のGAFAを生み出すこと。慶應義塾大学理工学部生命情報学科卒業

  • 津田 将志

    津田 将志

    Masashi Tsuda

    NKメディコ(現プレメディカ)にて医療機関向け営業に従事した後、2019年に当社に参画。研究シーズの事業化を支援する「BRAVE」やシェア型ウェットラボ「Beyond BioLAB TOKYO」など研究開発型スタートアップのインキュベーションにかかわる事業を統括。京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修了

  • 三國 弘樹

    三國 弘樹

    Hiroki Mikuni

    JAC Recruitmentのエグゼクティブ部門にてベンチャーキャピタルの投資先の経営幹部の採用に関わった後、2020年に当社にHR専任として参画。出資先スタートアップの採用支援をはじめとする組織成長支援を担当。武蔵大学経済学部卒業。

入社理由は、それぞれ「やりたいことがあるから」

有馬:僕は新卒で総合商社の丸紅に入社して、穀物トレーディングに携わっていました。転換点は、仕事でアグリテックのスタートアップに出会った時です。研究をベースにした技術で社会の大きな課題を解決する彼らに衝撃を受けました。もともと大学研究者の父を見て育ってきた自分には「研究を事業化したい」という夢があったので、とりわけ大きな可能性を感じましたね。

津田:私はNKメディコ(現プレメディカ)という血液検査の大学発スタートアップに就職し、営業や事業開発を担当していました。仕事自体は順調だったものの、次第に大きな問いにチャレンジしたいと思うようになって。それは「大学発スタートアップの成否を分けるカギは何か?」という問いです。院生時代も研究室の先生がベンチャーをやっていたので、もともと大学発スタートアップには興味を持っていました。

そこで、大学発スタートアップのエコシステムとベンチャーキャピタルをテーマにしたセミナーに参加したときに出会ったのが、代表の伊藤でした。その後「BRAVE」というアクセラレーションプログラムを始めるタイミングで、プロボノで関わることに。BRAVEが特に重要視していた「研究の事業化には『経営人材』がカギ」という考え方やコンセプトに成功を確信し、もっとコミットしたいと思うようになり、正式にジョインしました。

三國:私の前職はJAC Recruitmentという人材紹介エージェントでした。エグゼクティブ部門で中小・中堅企業に経営の要になるCXOや役員候補を紹介する仕事です。管理職にもなり、メンバーとVC出資先の求人なども担当していましたが、エージェントという立場で組織を支援することに限界を感じていた時期でもありました。

「もっと企業のためになる人材支援をできるフィールドはないか?」私の答えはベンチャーキャピタルでした。もともと製造業を得意としていたこともあり、ものづくりのスタートアップに投資するビヨンドの門を叩いたところ、ご縁あってジョインすることに。いまは出資先の「組織づくり」に関わる支援に取り組むことができています。

「夢をかなえる場所」それがビヨンド

有馬:とくに違うと感じたのは、オフィスが狭いことと、ビルに階段しかないこと。というのは冗談で…(笑) なんだかんだ入社して4年経ちますが、ビヨンドを続けられているのは、自分の成し遂げたい事に向かってとことん挑戦させてくれるから。大企業の場合、新しいことに挑戦しようとすると「前例がないから」と言って止められることが多いですが、ビヨンドは背中を押してくれるので、比較にならないほどさまざまな経験や実績を積めています。自分から考えて行動する人は、ビヨンドに合っていると思います。

津田:自分も有馬さんの意見に近いです。ビヨンドでは、「自分が何をしたいか」など自分のスタンスをはっきりさせることが求められます。与えられるものに乗っかって何かしようという人より、環境を「使いこなして」いかに自分のやりたいことをやるか、みたいな人が向いています。逆にそれがあればチャレンジングな状況でも乗り越えられることも多いです。

三國:行動に起こすことを大切にする文化だからこそ、失敗からの学びも早いサイクルで身に着けることができます。入社間もない頃に出資先の求人応募を増やすためのセミナーを企画しましたが、応募0件で意気消沈したことがあります…。ただ、そこから原因を分析して仮説を立て、次のアクションを起こせたので、背中を押してくれる社風はありがたいですね。

ビヨンドの強みは「エコシステムづくり」

有馬:いろいろな仕事をしていますが、ベンチャーキャピタリストとしての活動には大きく3つあります。新規投資先の開拓、既存投資先のフォロー、そして、エコシステム作りです。

1つ目の新規投資先開拓は、これから2〜3年の間に何がブレイクするか予測を立て、早めにテーマに沿って面白そうな投資先候補を探ります。おそらく面談数は年間200件程度(ソーシング数はさらに5倍近く)、週単位でみると毎週数名とお話しさせていただいている計算になります。それでも最終的に投資にいたる数は年間2~3件くらいです。

2つ目の既存投資先のフォローは、とくにシード、アーリー期の出資先と経営会議を行うことです。週1程度の頻度で起業家の皆さんの悩みや相談に乗っています。相談内容は多岐にわたりますが、人事、採用などの悩みであれば、三國さんにお願いすることもあります。ベンチャーキャピタリストもいろんなタイプがありますが、僕はかなりハンズオンで伴走するタイプです。出資先からも「密着型の有馬」と呼ばれているくらいです(笑)。

そして、個人的にとても力を入れているのがエコシステム作りです。投資まで至らなかったシーズも含め、業界全員がよりハッピーになれる環境を作りたいと考えています。もはやお金を出すだけがVCの存在価値ではなく、業界全体がよくなれば出資先にもポジティブな影響を与えられる、という道を描けるVCこそが、旗振り役としてどんどん活躍すべきと考えています。

津田:私はエコシステム部門でインキュベーション事業を統括しています。共通するコンセプトは「挑戦する人を後押しする」こと。コアな活動の一つ「BRAVE」は、これから起業を考えている研究者を、各分野のプロフェッショナルとも連携して、起業にチャレンジする人を後押しする場所です。支援を提供するのでは無く、成長を後押しする、なので結構ハードですし、参加者を甘やかさないプログラムとして有名です(笑)。お陰様で大学をはじめ事業会社や投資家など本当にさまざまな方と連携しながら進めており、卒業生の起業は52社、資金調達は400億円を超えています。

もう一つの柱であるシェア型ウェットラボ「Beyond BioLAB TOKYO」は、いわゆるマンスリー賃貸型の研究室を起業間もないスタートアップや大学生に貸し出して、低コストにバイオ実験ができる場所を提供しています。

ビヨンドは、自分含めて多くの関係者を巻き込み、新しい化学反応を起こすプロジェクトを作るのが好きな人ばかりなんです。なので、すぐには自分の活動に繋がらない場合でも、積極的に色んな場所に顔を出し、さまざまな人との接点を作っています。自分がイベント等で出会った人を投資部に紹介したり、逆にキャピタリストが出会った方を自分に紹介してもらい、BRAVEに巻き込んでいくこともあります。

三國:私の役目は既存投資先における人材採用や組織面でのサポートです。スタートアップにとって「人材」は最大のポイントです。私はキャピタリストや出資先の経営陣から「こんな人材が必要なので、三國さん採用を手伝ってもらえませんか?」という相談を受けて、採用エージェントの方とも連携しながら採用活動を後押しします。多くのご相談は人材要件を固めるところから伴走します。最近では評価制度・労務に関する相談も増えており、出資先向けの全体研修などに関わる機会も増えてきました。

また、出資先同士のナレッジシェアを行うイベントの実施も自分が統括しています。月1~2回の頻度で「資金調達」「人材採用」「組織づくり」「IPO」などの特定の重要テーマを掲げ、すでに成功されている先駆者的な存在の方をゲストとしてお招きして体験談をお話しいただいています。「さまざまな立場の人を繋げて、出資先のためになる活動をする」というベンチャーキャピタルならではの役割を私自身も実感しています。

挑戦者の成功が、最大の喜び

有馬:最も嬉しいのはやっぱり出資先が成功する瞬間です。大変な仕事ではあるけれど、好きだからできるし、諦めない限り夢は叶えられると信じています。

津田:私が一番楽しいと思えるのは、自分の頭で考えて仕事を創造していけるところです。私たちのアイデアやサポートがきっかけとなって、BRAVEの参加者が「起業しました!」とか報告してくれると嬉しい。挑戦する人が成長する姿を見るのは、この仕事の醍醐味です。

三國:私の場合、前職時代は「お客様の本当の力になれていないのでは?」というジレンマがありました。人材紹介会社の立場では、紹介手数料を多くもらえるお客様がいいお客様だったので。いまは出資先だけのことを純粋に考えて、支援できているところが最大のやりがいですね。

すべては叶えたい未来と、より良い社会のため

有馬:僕がやりたいのは「日本のフードテックを世界で一番にする」ことです。「食」は生活に欠かせない分野だからこそ、最もポテンシャルが大きい。これは一社の成功に終わるものではなく、業界全体をかけた目標です。

津田:自分は何かを叶えたいというより、「この先の未来のために絶対必要だ」と信じているからやっています。目先に捉われるのではなく「20年後、30年後に振り返ったとき、あの時のあの活動が起点だった、今の成功に繋がっている」となることを目指して、研究者やビヨンドのメンバーたちと一緒にトライアンドエラーを繰り返しながら挑戦していきたいですね。

三國:私はどういう人材や組織があったら、スタートアップが成功するのか興味が尽きません。だから、なるべく近い距離からスタートアップを観察したい。その経験を「成功する組織マネジメント」に再構築し、他の企業でも再現性の高いものに可視化することが目標です。

有馬:でも、40代まで必死に稼いだら、自分が支援したスタートアップの代替肉を使ってハンバーガーチェーンを経営しながら悠々自適な人生を送る?!なんていうオチもあるかもしれません。ディープテックで描く未来は、それこそ宇宙のように無限大です。

ディープテックやスタートアップと「こんな社会をつくりたい」「自分の力を活かしたい」という人は、ぜひ私たちと一緒に仕事しませんか?