APOLLOとは What’s APOLLO[ 01 ]
EIR型ディープテック
スタートアップ創業プログラム
客員起業家(EIR)とBeyond Next Venturesによる、12か月間のディープテックスタートアップ創業プログラムです。地球規模の課題解決を目指し、有望な技術シーズを有する研究者とのマッチングを経て、世界展開を見据えた事業を創出します。
APOLLOでは、各技術領域に精通した当社のキャピタリストが事業構想段階から伴走します。リード投資家としての創業資金の提供のみならず、事業の中核となる技術シーズの探索・マッチング、経営チームの組成、技術的な実証やアライアンスなどに必要なリソースを提供し、スタートアップの創業・事業成長にコミットします。
VCとの共創による
スタートアップ創業
起業を目指す
ビジネスパーソン(起業家候補)
専門領域の
キャピタリスト
創業に向けて、事業の中核となる
シーズの発掘及び連携支援。
創業時のリード投資家として、
事業構想フェーズから伴走。
BNVの創業リソース
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創業資金
/ 成長資金 -
事業テーマ・
事業計画の策定 -
技術シーズの探索、
連携、事業/PoC
検証 -
組織作り・
採用戦略の
壁打ち -
コワーキング
スペースの提供 -
領域専門家の
アドバイス
Beyond Next Venturesは、
多くのディープテックスタートアップの
創業期からリード投資家として伴走しています。
特長 Feature[ 02 ]
APOLLOを運営するBeyond Next Venturesは、累計480億円のファンドを運用する国内有数のディープテック領域に特化したベンチャーキャピタルです。経験豊富なメンバーと当社独自のエコシステムを通じて、科学技術の事業化に必要なリソースを提供します。
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Feature 01
ディープテック分野における豊富な実績と専門性
カンパニークリエーション経験が豊富な専門領域特化のキャピタリストが集結し、各種専門家、業界キーパーソン、研究機関や大手企業などあらゆるステークホルダーを巻き込みながら創業・事業成長に伴走します。また、VCの中でトップクラスの補助金・助成金(NEDO、JST、AMED等)の獲得実績を有しています。
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Feature 02
ディープテック起業家を支える
ファンド設計1社あたりの最大累積投資額を約20億円に設定し、シード期の初回投資からミドル・レイター期までの追加投資をリード投資家として実行。さらに、ファンド運用期間を11年に設定し、大きな資金と長い時間を要するディープテックスタートアップを長期間にわたって支えます。
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Feature 03
日本全国の大学シーズ約1万件のデータベース
Beyond Next Venturesのメンバーは、日本全国に眠る有望なアカデミアシーズを日々開拓しています。本プログラムでは、設定した事業テーマやプランに最適なシーズを有する研究者とマッチングを行い、世界の大きな課題を解決する事業へと発展させていきます。
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Feature 04
グローバル市場への展開支援
海外の専門家や事業会社と連携し、グローバルな知財・事業戦略の構築を支援。また、米国をはじめとした海外投資家からの資金調達をサポートします。特に子会社があるインドでは、常駐メンバーによる強固な支援体制を構築しています。
参加者の声 Voice[ 03 ]
株式会社ALY
-
代表取締役中澤 公貴
代表取締役 中澤 公貴
私は、新型コロナウイルスによるパンデミックや親族の病気を目の当たりにして、データ分析で医療分野に良いインパクトを与えられる事業を創りたいと思い、2021年に本プログラムに参加しました。スタートアップ創業期は、そこに市場があるか、取り組むべき大きなペインが存在するかを探すことが重要ですが、今振り返るとそれ以上に大事だと思うことは、思い立ったら「まず、やってみる」ことだと思います。弊社のようにその後ピボットすることもあると思いますが、やってみようと思った時に事業アイデアや市場についてすぐ相談できる、またその分野のエキスパートを紹介してもらえる環境は、創業期の強力なアクセルとなるはずです。
株式会社さかなドリーム
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代表取締役CEO細谷 俊一郎
代表取締役CEO 細谷 俊一郎
文系出身の自分がディープテック領域で起業することになるとは、少し前までは想像もしていませんでしたが、Beyond Next Venturesの皆さんのご支援の下、優れた技術を元に様々な事業構想を練ることで、「このチームなら大きなイノベーションを生み出せる!」という自信と共に起業することができました。また、法人設立時点で既に出資が決まっていたため、起業後もスピード感を持って事業を展開することができました。
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取締役CMO石崎 勇歩
取締役CMO 石崎 勇歩
「ディープテックの成功は技術が9割」だと元々は考えていましたが、この領域にビジネス人材が飛び込むことの面白さや意義を、本プログラムを通じて実感しました。Beyond Next Ventures様に技術シーズ探索から事業構想の立案まで伴走いただく中で、本気で取り組みたいと思える技術・チームと出会うことができました。起業後は、チームビヨンドの皆様には広報活動や採用を支援いただいており、心強い限りです!
事業領域 Business Domain[ 04 ]
Beyond Next Venturesのキャピタリストは、医療・ヘルスケア、食・農業、宇宙、環境などの専門領域を有しています。本プログラムでは、それらの領域で世界に通ずるスタートアップを起業家と共に創り出すことを目指しています。
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Medical
Healthcareデジタルヘルス、超小型・モバイル医療機器、遠隔医療、デジタルホスピタル -
Agriculture
Food新規食品素材、新規農業資材、スマートアグリ -
Drug Discovery
Biotechゲノム編集技術、マイクロバイオーム、再生・細胞医療・遺伝子治療 -
Digital
SpaceAI、半導体、量子コンピューティング、ロボット、メタバース、宇宙 -
Climate
Tech電池、新規エネルギー、カーボンニュートラル
プログラムの流れ Flow[ 05 ]
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STEP01
Web登録
本ページ下部のフォームよりご登録ください。随時受け付けております。
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STEP02
本エントリーフォームの案内、個別面談の実施
ご登録いただいた後、本エントリーフォームをご案内させていただきます。また、必要に応じて個別面談の依頼をさせていただく場合がございます。
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STEP03
複数回の面談
Beyond Next Venturesのメンバーとの面談を通じて、エントリーの背景や目指していることなどを伺います。
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STEP04
採択
採択者の方にはメールで通知させていただきます。その後、担当キャピタリストと共に、進め方やスケジュールに関する打ち合わせ等を行います。
採択後のスケジュールイメージ
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STEP05
大学シーズの探索・
マッチング策定した事業テーマに基づき、事業に必要なアカデミアシーズを有する研究者とのマッチングを行います。
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STEP06
起業準備
ビジネスプランの構築や経営チームの組成、場合によってはPoC検証等を行います。
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STEP07
会社設立 / シード資金調達
起業準備が整い次第、法人化に進みます。Beyond Next Venturesからのリード出資が前提条件となります。
プログラムスケジュール
8月から始まる場合
2024年8月〜:トレーニング、市場調査
2024年9月〜:シーズ探索
2025年3月~:本格的な創業準備(経営チームの組成、事業計画の策定など)
2025年9月~:創業(会社設立)、資金調達
※上記はあくまで想定です。各ステップに費やす期間については、個々のリソースや状況に応じて変化します。
応募要項 Application
requirements[ 06 ]
報酬 | 業務量(稼働時間)に基づき決定 |
---|---|
契約形態 | 業務委託契約 |
勤務地 | オンライン併用可 ※個々の状況に応じて相談 |
応募資格 | ディープテック領域での起業・事業創出を志す方 地球規模の社会課題解決によって大きなインパクトの創出を志す方 ※理系・文系などの専門分野は問いません。 ※フルタイムの仕事をしながらの参加も可能です。ただし、約1年間で起業を実現するための時間の捻出は必要となります。 ※個人・チームどちらのご参加も受け付けております。 |
チーム Team[ 07 ]
キャピタリスト
-
全領域
伊藤 毅
CEO / Managing Partner
-
全領域
植波 剣吾
Managing Director
-
メディカル
橋爪 克弥
Executive Officer / Partner
-
アグリ/フード
有馬 暁澄
Partner
-
創薬/バイオ
澤邉 岳彦
Principal
-
創薬/バイオ
矢藤 慶悟
Venture Capitalist
-
メディカル
松浦 恭兵
Venture Capitalist
-
アグリ/フード
梁 哲治
Venture Capitalist
-
蔭山 裕行
Venture Capitalist
-
内田 茉里
Venture Capitalist
バリューアップチーム
-
経営チーム組成
鷺山 昌多
Executive Officer / Talent Partner
-
組織成長支援
三國 弘樹
Manager
-
海外展開支援
Karthik Rampalli
Venture Capitalist
-
広報支援
檜山 紗衣
Public Relations
アドバイザー/専門家
-
木村 光宏
元SMBC日興証券企業法人部副部長、MIRAI NIHON
VENTURES監査役 -
中村 圭佑
FOODBOX株式会社
CEO -
本多 正俊志
京都大学産官学連携本部特任准教授
-
松川 泰久
川崎市産業振興財団 ライフサイエンス・チーフコーディネーター
-
小泉 信一
Medicinal Creation Advisor(MCA) 代表社員
-
Devang Thakor
Anioplex, LLC Founder / President
-
Caleb B. Bell III PhD
Prime Movers Lab Partner
-
松元 寛樹
サブトニック・コンサルティング代表
-
堀口 彰
元 株式会社小林製薬 取締役副社長
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ理事、神戸国際医療交流財団理事 -
中尾 浩治
元 株式会社テルモ 代表取締役会長
(一社)日本バイオデザイン学会 顧問
(合)アート・マネジメント・しまなみ 代表 -
竹下 康平
東京慈恵会医科大学 特任助教 / 元 PMDA
-
大門 良仁
メディップコンサルティング合同会社
代表社員 弁理士、法務博士(専門職) -
清水 美雪
株式会社メディカルラボパートナーズ
代表取締役 -
川原 正行
医師 / 元 PMDA
-
江戸川 泰路
EDiX Professional Group 江戸川公認会計士事務所
代表パートナー
伊藤 毅Tsuyoshi Ito
CEO /
Managing Partner
2003年4月にジャフコグループ(株)に入社。Spiberやサイバーダインをはじめとする多数の大学発技術シーズの事業化支援・投資活動をリード。2014年8月、研究成果の商業化によりアカデミアに資金が循環する社会の実現のため、当社を創業。創業初期からの資金提供に加え、成長を底上げするエコシステムの構築に従事。出資先の複数の社外取締役および名古屋大学客員准教授・広島大学客員教授を兼務。内閣府・各省庁のスタートアップ関連委員メンバーや審査員等を歴任。東京工業大学大学院 理工学研究科化学工学専攻修了
【主な投資実績】CYBERDYNE(IPO)、マイクロ波化学(IPO)、Spiber、ダブルスコープ(IPO)、モルフォ(IPO)、TKP(IPO)、アスタミューゼ等 【主な担当先】CureApp、リバーフィールド、アイリス、LabBase、インテグリカルチャー、OPExPARK、リージョナルフィッシュ等 【主な担当領域】ファンド代表として当社グループ経営、エコシステムグループを統括。デジタルヘルス、医療機器、ロボティクス、ヘルスケアIT、食品、宇宙・エネルギー等を担当
橋爪 克弥Katsuya Hashizume
Executive Officer / Partner
2010年ジャフコ(現ジャフコグループ)入社。産学連携投資グループリーダー、JST START代表事業プロモーターを歴任し、約10年間一貫して大学発ベンチャーへの出資に従事。2020年に当社に参画し、医療機器・デジタルヘルス領域のスタートアップへの出資を手掛ける。2021年8月に執行役員に就任。投資部門のリーダーを務めるとともに、出資先企業のコミュニティ運営を統括。主な投資実績はマイクロ波化学(IPO)、Biomedical Solutions(M&A)、Bolt Medical(M&A)等。サーフィンが趣味、湘南在住。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了
有馬 暁澄Akito Arima
Partner
2017年4月丸紅入社。穀物本部にてトレーディング事業を通じて生産から販売までのアグリ全般に携わる。また、有志でアグリテック領域のスタートアップに投資を行うチームを立ち上げる。2019年に当社に参画し、アグリ・フードテック領域のスタートアップへの出資・伴走支援に従事。また、農林水産省や大企業と積極的に連携し、産学官連携プロジェクト(農林水産省「知」の集積プログラム、「フードテック研究会/ゲノム編集WT」代表、スタートアップ総合支援事業(農林水産省版 SBIRプログラム)PMなど)にも取り組む。目標は、アグリ・フード領域のGAFAを生み出すこと。慶應義塾大学理工学部生命情報学科卒業
澤邉 岳彦Takehiko Sawabe
Principal
2000年4月に明治製菓(現・Meiji Seikaファルマ)入社。創薬研究に従事した後、事業開発に転じて国内外バイオベンチャーとのライセンス契約を担当。ジョンソン・エンド・ジョンソン(医療機器事業開発)、アッヴィ(ポートフォリオマネジメント)を経て2014年5月に産業革新機構(現・INCJ)入社。ステラファーマ(IPO)、メガカリオン、スコヒアファーマなど創薬・ライフサイエンス領域のベンチャー企業投資活動を担当。2022年12月より当社に参画し、バイオ・創薬領域の投資業務に従事。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。グロービス経営大学院経営研究科修士課程修了(MBA)。
梁 哲治Tetsuji Leung
Venture Capitalist
大学では、水産食品廃棄物をアップサイクルして機能性成分を見出すというテーマで研究。インターンとして、大学病院でアレルギー性皮膚炎薬の研究開発、シンガポールの経営コンサルティング会社にて日系企業と東南アジアのスタートアップによる共創事業立ち上げ等を経験。2022年4月ゴールドマン・サックス証券 投資銀行部門に入社。フィンテック、ヘルスケア企業のIPOアドバイザリー、IR支援業務等に従事。2023年2月、アグリ・フード領域のキャピタリストとして当社に参画。マリンテックを開拓中。京都大学大学院農学研究科応用生物科学修了、農学修士。生まれも育ちも大阪。
鷺山 昌多Shota Sagiyama
Executive Officer / Talent Partner
2002年4月クイック入社。ネット事業会社に出向し、新規事業を担当
2007年2月東京海上日動キャリアサービス入社。転職エージェント部門にて、大学発ベンチャー専門の経営人材支援を立ち上げる
2017年1月、当社に参画し、ディープテックスタートアップの共同創業者・CXOを目指す方の発掘や育成を担当。プログラム「INNOVATION LEADERS PROGRAM」を通じた過去の育成人数はのべ400名を超え、多くの初期経営メンバーを生み出している。 CDA(Career Development Advisor)、キャリアコンサルタント(国家資格)
Karthik Rampalli
Venture Capitalist
インド工科大学(IIT)ハイデラバード校で工学の学士号を取得後、東京大学の修士課程でインパクト投資、博士課程でESG投資を研究。その後ESG/気候変動技術投資の博士研究員として活動。また、男女共同参画を推進する地域初かつ最大のインパクト投資ファンドの1つ、笹川平和財団のアジア女性インパクト基金の創設メンバーとして、アジア各国のVCやスタートアップに対し、投資分析や社会的インパクトの評価に関するアドバイスも行う。2022年9月に当社参画。インド投資グループのメンバーとして、インドスタートアップの新規投資、既存投資先の支援・インパクトの可視化、日印連携に従事。
檜山 紗衣Sae Hiyama
Public Relations
大学卒業後に1年間の英国留学を経て、2016年に大手PR会社にて大企業・中堅企業を中心とした広報活動の支援に従事。その後フリーランスとしてスタートアップの広報・マーケティングサポートを経験し、2020年11月に当社に広報として参画。広報立ち上げ、コーポレート広報、事業広報まで幅広く担当。また、出資先スタートアップのメディア露出のサポートも行う。慶応義塾大学経済学部卒業。University of Warwick M.A. 一児の母。
木村 光宏
元SMBC日興証券企業法人部副部長、
MIRAI NIHON VENTURES監査役
SMBC日興証券にてIPO業務・スタートアップ支援を26年経験。歴代最年少で本社の第三企業法人部長に就任。サイバーダインやQDレーザなどの大学発ベンチャー、リクルートHDやJAL等の大企業、ベルシステム24等の投資ファンド案件など様々な案件に携わる。直近は三井住友銀行とSMBC日興証券にてベンチャー企業の目利きを担当し、累計年間500社、4年で2000社以上を精査。
中村 圭佑
FOODBOX株式会社 CEO
明治大学農学部を卒業後、日本農薬株式会社にて約7年間中国を中心に活動。その後、大手経営コンサルティング会社を経て、2019年にFOODBOX株式会社を起業。食・農業領域に特化したコンサルティングを一般企業、自治体、プロ農家向けに提供。フードカタリストという「食・農業界と異業種の繋ぎ役」の新たなポジションを築くべく活動し、若手人材の輩出にも力を入れている。
本多 正俊志
京都大学産官学連携本部特任准教授
東京大学工学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにてヘルスケア・ハイテク分野の新規事業戦略に従事。バイオテク分野のグランドグリーン社を共同創業。コロンビア大学大学院(電気・情報工学)を経て、22年より京都大学産官学連携本部特任准教授。2019年よりニューヨークを拠点に、複数の新規事業の戦略に従事している。過去に本務の傍ら、大阪府市特別参与等を務めた。
松川 泰久
川崎市産業振興財団 ライフサイエンス・チーフコーディネーター
京都大学大学院薬学修士課程修了後、田辺製薬に入社し、薬物動態、製剤、DDSなど創薬研究、さらに、研究企画部門にて提携関連業務に従事した。また、日本初抗体医薬品であるレミケードの承認申請にも従事した。博士号と社会人MBAを取得後、武田薬品に転職し、新規事業の創成、再生医療ならびに遺伝子治療等の新技術発掘に従事した。再生医療では、京都大学CiRA・iPS細胞研究所と武田薬品の共同研究プロジェクト・T-CiRAに参画した。 これらの経験とネットワークをベースに、研究、適切なパートナー探しからアライアンスマネジメントに至るまで総合的な支援サービスを製薬企業サイドの実務経験から提案することを心懸けている。趣味は、ヨットと天体観測です。
小泉 信一
Medicinal Creation Advisor(MCA) 代表社員
東京工業大学大学院博士課程修了(理学博士)後、米国国立衛生研究所に留学。日本チバガイギー(現ノバルティス)に入社 。ノバルティスファーマ㈱つくば研究所 生物研究部長、ファイザー㈱中央研究所 生物科学研究統括部長、ラクオリア創薬㈱ 取締役常務執行役員 最高科学責任者を歴任、現在株式会社AskAt当社取締役副社長、株式会社坪田ラボ社外取締役、千葉大学大学院医学研究員客員教授を兼任。複数のバイオベンチャーのアドバイザーを務める。
Devang Thakor
Anioplex, LLC Founder / President
Devang is a biopharma executive, scientist, and patent and corporate attorney. As the Vice President of Intellectual Property and Legal of a preclinical therapeutic mRNA startup, he is building the IP portfolio for an innovative cellular rejuvenation technology. Through a boutique consultancy, he also provides part-time non-legal scientific, strategic, and business advisory to select companies and organizations. Devang was previously a primary examiner for pharmaceutical patents at the US Patent and Trademark Office. Before that, he developed nucleic acid medicine, regenerative medicine, and biomaterials technologies as a researcher at Harvard Medical School, Kyoto University, and UCLA. He received his PhD and MS in Biomedical Engineering, as well as BS in Mathematics/Applied Science and Psychobiology, from UCLA. He received his JD, with High Tech Law Certificate with corporate specialization and honors, from Santa Clara University.
Caleb B. Bell III PhD
Prime Movers Lab Partner
Caleb has started 6 businesses across diverse sectors including the entertainment, restaurant, drone and biotech industries. Together with six others, he cofounded G4S Capital and Ikigai Accelerator a venture capital and life science business Accelerator focused on connecting the Japanese and Silicon Valley entrepreneurial ecosystems.
His first interactions with life sciences in Japan was doing experiments at SPring-8 during his graduate studies. After leaving Stanford with his PhD, he founded Bell Biosystems, Inc. a synthetic biology company developing enabling tools for tracking and controlling cell therapies, where he served as CEO till early 2017.
Caleb received a B.S. Degree in Biochemistry and Molecular Biology from the Pennsylvania State University, a Ph.D. in Biophysical Chemistry from Stanford University and business training in Stanford Graduate School of Business’ Ignite Program.
松元 寛樹
サブトニック・コンサルティング代表
シカゴ大学MBA取得。
メドテック分野が最も長いものの、ダイバージェントをモットーとし、鉄鋼・ワイン・ソフトウエアの業種、営業・組織開発・投資・資金調達の職種、外資・内資・大企業・ベンチャーの業態と、全てをハンズオンで経験したと豪語している。
堀口 彰
元 株式会社小林製薬 取締役副社長
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ理事、
神戸国際医療交流財団理事
元 小林製薬株式会社、取締役副社長
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ理事
神戸国際医療交流財団理事
他社の外取締役
社外監査役に就任。
元小林製薬株式会社、取締役副社長、関連会社の株式会社メディコン代表取締役等を歴任。日米で40年間に亘り、医療機器製造販売会社の経営、開発に関わる。現在も経営支援活動を展開中。
医療機器ビジネスへの支援活動はライフワーク。1990年代にシリコンバレーにオフィスを置いて、開発活動をした経験が現在も生きている事を実感している。
中尾 浩治
元 株式会社テルモ 代表取締役会長
(一社)日本バイオデザイン学会 顧問
(合)アート・マネジメント・しまなみ 代表
元 株式会社テルモ 代表取締役会長 (一社)日本バイオデザイン学会 顧問 (合)アート・マネジメント・しまなみ 代表 広島県尾道市生まれ。医療機器メーカーである株式会社テルモの代表取締役会長、業界団体の日本医療機器連合会会長を退任し、現在に至る。 15年近くの欧米駐在=子会社経営、研究開発、経営企画、M&Aなどの業務がキャリア。現在は医療機器イノベーションの大学教育と医療機器関係のコンサルタントを手がける。現代アートのコレクターである側、アートを活用したイベント会社を経営。
竹下 康平
東京慈恵会医科大学 特任助教 / 元 PMDA
PMDAにて医療機器審査を4年半担当し、臨床試験からin itro試験まで幅広く評価を経験。
新人教育や薬事規制講習会の講師も歴任。その後厚生労働省へ出向し、医療機器及び体外診断薬、再生医療等製品の価格決定に関する業務を担当。行政を離れてからは、医療ITベンチャーの医療機器アプリ保険収載、大手医療機器メーカーで製品開発戦略立案を経験。
現職の東京慈恵会医科大学では、医療ITや医療機器に関する研究を行いつつ、ベンチャー育成や医療機器メーカーへのアドバイスを手がける。
大門 良仁
メディップコンサルティング合同会社
代表社員 弁理士、法務博士(専門職)
アステラス製薬で知財業務に従事し、米国駐在後はM&A及びアライアンスを担当。知財訴訟では卓越した薬事法務・知財戦略を武器に12勝0敗とビジネスに貢献し100億円超の利益を生み出す。近年は、経産省、特許庁及び大阪府等において創薬系スタートアップを支援する創業支援家、専門委員として公的活動に従事する中、自身もスタートアップを共同創業し、経営参画。グランドグリーン(株)取締役CLO、ユナイテッド・イミュニティ(株)社外取締役、五稜化薬(株)社外取締役、東北大学OI事業戦略機構 特任教授。
清水 美雪
株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役
元テルモ株式会社 主任研究員。医学博士、経営情報学修士。
国立大学理学系研究科を卒業後、17 年間、テルモ(株)にて医療機器開発に従事し、血液関連製品、外科用埋め込み型医療機器、ホスピタル製品、電子機器、医薬品の開発、薬事申請を行う。
また、開発部門の部門長として、開発部門全体のマネジメント、人材育成を行う。途中、1年間、東京大学医学部附属病院に出向し、医師、看護師たちと細胞培養などの基礎研究や医療現場におけるニーズ探索を行う。
その後、2015年に患者のニーズに応えられる製品を開発したいと(株)メディカルラボパートナーズを設立。150社以上の医療機器開発企業の開発課題等についてコンサルティングを行っている。
川原 正行
医師 / 元 PMDA
規制当局(PMDA)での4年半を含め医療機器・医薬品開発分野で10年以上の経験を持つ医師。
外資製薬日本法人にて既存医薬品・新規医薬品上市のMedical Affairs、内資製薬米国法人にてバイオ医薬品の開発業務に従事する。業界経験を持つMDとして初めて医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ入職し医療機器及び医薬品分野の審査官を務める。PMDA退職後は診療及び訪問看護事業経営の傍ら臨床開発コンサルティングを行っている。
美容皮膚科・美容外科・産婦人科・内科・小児科・脳神経外科・麻酔科と幅広い分野での臨床経験、業界と規制当局、医薬品と医療機器の両分野の知見を持つ稀有な医師としてのアドバイスには定評があり、エンジェル投資家としての一面も持つ。
江戸川 泰路
EDiX Professional Group 江戸川公認会計士事務所
代表パートナー
1997年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
1997年 太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入社
2000年 公認会計士登録
2010年 同法人パートナー
2019年 江戸川公認会計士事務所開業 代表パートナー
監査法人在籍時は、ライフサイエンス関連企業やIT関連企業をはじめとする多くのスタートアップの株式上場を支援。現在は、テクノロジー関連企業の支援に注力する他、中央省庁等のイノベーション関連施策に外部委員として数多く携わっている。
よくあるご質問 FAQ[ 08 ]
Q.Beyond Next Venturesからどんな支援を受けられますか?
-
コア技術の源泉となる大学シーズの探索、創業資金の提供、創業メンバーのリクルーティング、会社設立後のアライアンスなど一貫してサポートします。さらに、知財や医療規制対応などの専門家ネットワークも活用いただけます。
Q.事業に必要な技術はBeyond Next Venturesが見つけてくれるのですか?
-
採択者(客員起業家)とキャピタリストが連携して探索します。当社には、有望な技術シーズを有する大学研究者および大学との信頼および連携関係があります。そのネットワークを活用し、事業化に必要な技術および研究者を発掘することで、早期の創業の実現を後押しします。
Q.事業内容はまだ定まっていないのですが、参加可能ですか?
-
創業を目指す熱量の高い方であれば可能です。EIR期間を使い、キャピタリストと壁打ちを積み重ねながらビジネスプランを構築しますので、事業概略・プランが固まっていない方もご応募いただけます。事業ドメインについては、こちらの5領域での創業を目指すことが前提となります。
Q.東京以外のエリアからでも参加可能ですか?
-
日本全国・海外からのご参加も可能です。ただし、活動期間中に担当キャピタリストと直接会う機会が複数回予定される場合があります。
Q.社会人経験が短い、または、学生なのですが、エントリーは可能ですか?
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応募に年齢制限はございません。熱量と共にご自身にしかない強みを整理してご応募ください。
Q.起業のタイミングを明確に決めているわけではないのですが、エントリー可能ですか?
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本プログラムは、1年程度での起業を目指している方が対象となります。創業時期未定の方は、まずは説明会にご参加いただき、エントリーすべきかどうかをご判断ください。
イベント / ニュース Events / News[ 09 ]
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2024.06.21
News
NEDO「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」2024年度に採択
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2024.06.18
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【第3期 客員起業家(EIR)募集】VCとの共創によるディープテックスタートアップ創業プログラム「APOLLO」、2024始動
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2023.09.29
News
さかなドリームに新規出資 – 最先端の品種改良技術で新魚種開発と養殖生産を加速
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2022.05.30
News
NewsPicksに掲載されました:【潮流】「創業前」に投資を決める、VCの新戦略
-
2022.05.23
News
日本経済新聞に掲載されました:社長人材の発掘プロジェクト VCのビヨンドネクスト
-
2022.03.29
News
起業家候補とVCの共同創業プログラムで新会社「ALY」が誕生~社会課題の解決に向けて、共に技術シーズを発掘し、革新的な事業を創る~