【2018年1〜3月資金調達ニュース】国内技術系ベンチャー企業

2018.03.31

Beyond Next Venturesは大学・研究機関の技術を中心とした研究開発系スタートアップに投資を行っています。今回は、ユニークなテクノロジーを持つスタートアップの中で、2018年1月〜3月に資金調達を行った会社をいくつかご紹介します。

コネクテッドロボティクス

iCARE ※当社出資先

Photo electron Soul ※当社出資先

VUILD

Nature Inc.

Nature Inc. は、ハーバード大学発ベンチャーとして設立し、2017年5月に既存の家電をスマートにする「Nature Remo」を米国のクラウドファンディングKickstarterで発表し、MakuakeやIndiegogoとあわせて、総額2000万円以上を既に調達しています。

Jiksak Bioengineering

キュア・アップ ※当社出資先

同社が提供する医療機関向けのニコチン依存症治療用アプリ「CureApp禁煙」は慶應義塾大学呼吸器内科教室と共同で開発しており、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療用アプリ「CureApp脂肪肝」は東京大学医学部附属病院と共同開発するなど、各大学の技術・知見をプロダクトに反映しています。

Cinnamon

スカイシーカー

同社は、ドローンを用いた野生鳥獣の調査や、災害時の物の搬送などのソリューション提供だけでなく、ドローンの販売や操縦初心者向け講習会なども行っています。

Sasuke Financial Lab

Co-LABO MAKER

Co-LABO MAKERは、実験機器や技術のシェアリングサービス「Co-LABO MAKER」を提供する、東北大発ベンチャーで、2016年冬に当社主催のアクセラレーションプログラム「BRAVE」に参加し、その後2017年4月に設立しました。そして、2018年3月13日に3000万円の資金調達を発表しています。

アセントロボティクス

Lily MedTech ※当社出資先

同社は、現在の乳がん画像診断が抱える問題を克服し得る、リング型の超音波を用いた革新的な乳がん用画像診断装置を開発しています。これにより従来の課題を解決し、乳がん検診率の向上、および早期発見・治療へ貢献することが期待されています。

エクサウィザーズ(8.9億円)

同社は、AIを活用することで介護問題などの社会課題の解決を目指しています。これまでには、認知症ケア技法「ユニチャード」の普及や、介護者の育成を促進する「コーチングAI」の開発に取り組んできました。

編集後記

今回【日本初】の治療アプリの展開を目指す、キュア・アップが15億円という金額の調達に成功したことは、この新領域に対しての注目度の高さを感じます。

同時に、インターネット領域の起業家たちが、次の挑戦の場として、上述したようなテクノロジー領域で活躍されていることも注目される点です。
(CinnamonのCEOは、ネイキッドテクノロジーをExitされた平野未来氏。エクサウィザーズの会長は元DeNA会長の春田 真氏)

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